金額による祭壇の格差

今まで葬儀に何度も参列していますが祭壇には様々なものがあり、金額によって格差があるなと感じます。
田舎で行われる親族の葬式はお寺で行われる事が多く祭壇も大きく立派で祭壇に飾られる花やお供えも数多くあり祭壇の周りが華やかなイメージでしたが
都会で行われるものは葬式場でやることが多く、わりとこじんまりとシンプルな祭壇が多かった気がします。
私が大人になって初めて参列した葬儀は父方の祖父の葬儀です。
祖父はその寺の総代を務めていたからなのか祭壇は大変立派で大きく素晴らしい花と沢山のお供えでした。
その1年後祖父の息子である私の父が亡くなりました。祖父ほどではありませんが、やはり大きく立派な祭壇だった記憶があります。
父の場合は50代の若さで亡くなったことと前の年にに亡くなった父の父親がその寺の総代だったと言うこともあり、
祭壇も立派なものを選んだのかと思いますが…最近になって自分も経験を積んだり、
いろいろな情報を得ることにより葬儀のあり方を考えた時、祭壇や形式ばったものにとらわれ無くても良いのではと感じます。
祭壇を豪華にしたり位の高い戒名をつけると故人は喜ぶのか?そうすることによってお金はかかります。
自分が亡くなった時に…と考えると残された家族がお金をたくさんかけて、豪華な祭壇や位の高い戒名をつけたり、立派なお供えやお花を供えてくれなくても…自分を思ってくれる心があれば何もいらないなと思うのです。
どんなに祭壇が豪華でも自分の死を心から悲しんでくれる人がいなかったり、思い出してくれる人がいなかったらそれが一番切ないなと思います。
豪華な祭壇や葬式よりも故人を思う気持ちが一番大切だと思う今日この頃です。
大切な人に贈る最後の手紙、遺言作成ガイドを見ながら、いつか来る日のために準備しておきたいものですね。

東京のお葬式の日程

つい最近、東京に住む友人から、東京のお葬式の日程は火葬場の混み具合に左右されると聞いた。
東京では人口に対して火葬場の数が少ないため、2,3日から1週間、場合によっては2週間近く待たされることもあるそうだ。
そのため、親族が訃報を聞いて地方から駆けつけても、葬儀まで1週間くらい時間が空くので、一度戻ってから出直すこともあるそうだ。
また、葬儀の日程を決める上で、六曜の友引を避けることも、スケジュールが伸びる要因となっているようだ。
友引に葬儀をするのは、故人が友を引っ張るから縁起が悪いという俗説があるようだが、実際はその俗説を利用したかのように、友引が火葬場の休日となっているため、葬儀ができないのであって、友引に通夜をすることにはまったく問題はないのだ。
低予算がメリットだとして最近増えてきている家族葬や直葬も、東京の場合は、火葬場の予約に左右されるため、遺体の安置費用が意外と大きな出費となることもあるらしい。
それに対して、地方では(特に私が住む北海道では)亡くなった当日が仮通夜、翌日が通夜、その翌日が葬儀という最短3日の日程でお葬式を執り行うことも可能だ。
東京で葬儀日程の見通しが立たないのなら、いっそのこと、東京の葬儀を地方で引き受ける会社を起こして事業展開してはどうだろうか?などと不謹慎なことを考えてしまう。
でも、死亡届を役場に提出して火葬許可証をもらう手続きなど含めて考えると地方での葬儀実行会社を起業するには法的なハードルが高そうだ。

地元以外で亡くなった場合の葬式は?

随分、昔の話しになりますが友人のお兄さんが突然、自動車事故で亡くなりました。お兄さんは高校を卒業してから北海道を出て東京で一人暮らしをして働いていました。
そして、数年後の事でした。 突然の知らせに友人は信じられない様子でもう一人のお兄さんと東京へ向かいました。
ご両親は健在でありましたがかなりお歳を召していたので兄弟の二人が遺体確認に行ったようです。
遺体確認後、そのまま、お兄さんの遺体を北海道まで連れて来るのはお金もかかるようで大変らしく(ご両親も年金生活でしたし経済的に余裕はなかったようです。)東京で火葬し小さな葬式をし北海道へ戻ったようです。
この話しを思い出したのには訳があって…。
最近、知り合いの元、夫が出張先の東京で突然亡くなりました。
持病があったわけでもなく本当に突然だったようです。
知り合いは亡くなったご主人とは数年前に離婚していて一人息子を引き取って育てていましたので離婚したとはいえ、時々は3人で会うことを続けていたようです。
ですが、ご主人が亡くなったのを聞いたのは数ヶ月してからのようで…元妻の彼女も一人息子の○君も最後にお別れする機会ももたせてもらえなかったそうです。
亡くなった元夫は東京で火葬され札幌にお骨にしてから連れて来たようです。
やはり、遺体のまま運ぶと凄く費用がかかるというのが理由だったようです。
ですが、別れた妻は別としても血を分けた小さな息子さんがいたのに知らせて会わせることも無く火葬なんて…あまりにもむごいと思いました。
火葬する前にせめて連絡を入れるべきではないかと他人事ながら考えさせられました。