東京のお葬式の日程

つい最近、東京に住む友人から、東京のお葬式の日程は火葬場の混み具合に左右されると聞いた。
東京では人口に対して火葬場の数が少ないため、2,3日から1週間、場合によっては2週間近く待たされることもあるそうだ。
そのため、親族が訃報を聞いて地方から駆けつけても、葬儀まで1週間くらい時間が空くので、一度戻ってから出直すこともあるそうだ。
また、葬儀の日程を決める上で、六曜の友引を避けることも、スケジュールが伸びる要因となっているようだ。
友引に葬儀をするのは、故人が友を引っ張るから縁起が悪いという俗説があるようだが、実際はその俗説を利用したかのように、友引が火葬場の休日となっているため、葬儀ができないのであって、友引に通夜をすることにはまったく問題はないのだ。
低予算がメリットだとして最近増えてきている家族葬や直葬も、東京の場合は、火葬場の予約に左右されるため、遺体の安置費用が意外と大きな出費となることもあるらしい。
それに対して、地方では(特に私が住む北海道では)亡くなった当日が仮通夜、翌日が通夜、その翌日が葬儀という最短3日の日程でお葬式を執り行うことも可能だ。
東京で葬儀日程の見通しが立たないのなら、いっそのこと、東京の葬儀を地方で引き受ける会社を起こして事業展開してはどうだろうか?などと不謹慎なことを考えてしまう。
でも、死亡届を役場に提出して火葬許可証をもらう手続きなど含めて考えると地方での葬儀実行会社を起業するには法的なハードルが高そうだ。